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【取材レポート】周辺環境冊子の制作メモ @横浜

アシスタントのブログ

皆さま、こんにちは!
はぐくむアシスタントの別當(べっとう)です。

先月は、不動産物件の周辺環境冊子制作のご依頼があり、取材と撮影に行ってまいりました。

冊子の制作に携わるのは2度目ということで、今回は店舗へ連絡と取材交渉、ロケハン、取材及び撮影同伴、原稿執筆、店舗様への確認を担当させていただきました。

2度目だったからスムーズだったこと、2度目にして改めて気付けたこと、取材中にいただいた美味しいお料理なども盛り込んで、取材レポートを書かせていただきます。

取材交渉とアポどりからスタート

掲載候補店は、予めクライアント様が決めてくださいました。取材なし写真提供のみの店舗もあったため、とにかく順に掲載の承諾と画像提供の確認に入りました。
トータル20店舗のオーナー様に承諾を得る必要がありましたので、とにかくお店の休憩時間であろうときを狙って電話をかけていきました。

ご依頼くださいました不動産の物件は、単身向けのマンションでしたので、こだわりの料理店やカフェタイムが楽しめるお店、珍しい銘柄のお酒が入手できる酒販店ほか、24時間営業のお店、バーなどなど、お店のバリエーションも豊富で個性溢れる店舗が揃っていました。

ただ、ディナーのみ営業のお店も多く、お電話するタイミングに戸惑いました。なので、一度お電話を入れた際にいつの何時ならお電話がOKかをしっかり確認し、なるべくオーナー様のご負担にならないよう配慮してまいりました。

いざ、ロケハンへ!

今回の取材地は神奈川県横浜市。伊勢佐木町と知名度の高い町でしたが、私はこれまで一度も足を運んだことがありませんでした。また、掲載店舗がかなりの広範囲に分布していましたので、ロケハンではとにかく歩き回りました。取材と撮影が必要なお店を中心に回り、お店の位置関係、当日のタイムスケジュールを考えながらシミュレーションしていきました。撮影当日はそのまま原稿確認もしていただけるよう、ある程度ロケハンでお店の特徴をメモしていきました。

いよいよ、取材・撮影の日!

前回と同じカメラマンに依頼。当日は高橋さんにアシスタントをしてもらいながら3人で取材と撮影をスタート。慣れたコンビでしたので、段取りもスムーズ。お店に滞在する時間も短く、オーナー様へのご負担も少なく進んだ気がしています。取材の対応も親切なオーナー様ばかりで、なんだか伊勢佐木町のファンになってしまいました。

こちらは、まるで市場のような焙煎コーヒー専門店。みなさんご存知でしたか?生のコーヒー豆ってとてもスッキリした味わいなんですよ。取材当日は、アロマのようなコーヒーの香りに包まれながら、担当者様のお話を伺いました。焙煎するコーヒー豆の香りが今も脳裏にのこっています。

ガイドブック制作の醍醐味は、お店の味をいただけることです。こちらは歴史ある洋菓子店のミニボストンクリームパイ。濃厚かと思いきや、スッキリとした味わいに驚きました。ケーキも見た目だけでは分からないものですね〜。

そして、昼食は小麦粉を一切使わないスープカリーをいただきました。こちらも掲載させていただいたお店のランチです。ログハウス風のこのカレー屋さんは、アウトドア気分が味わえる横浜では老舗のスープカリー屋さんです。カレーの辛さは世界の山の高さで分けられていて、ご飯は飯盒で出てくるんですよ。さらっとしたカレーも絶品でしたが、手作りのピクルスも最高でした。

こんな風にお店の味をいただきながら、順調に取材・撮影は終了。この日、各担当者の方々と原稿確認をいただく日程とお戻しいただく日程を予めお約束し、横浜を後にしました。

さ、原稿執筆と修正です。

まとめ

冊子制作第二弾!ということで、店舗数も多い中ある程度段取りを組んで制作を進めていくことができました。新たな出会い、発見も心から楽しいと感じました。しかし制作を終えて、私は交渉時のお電話がとても苦手だということに改めて気付くこともできました。

もちろん仕方のない理由で掲載を断られるケースもありますが、初めての制作のときに高橋さんに言われた言葉「お客様にとって悪いことをしているわけではないので、堂々とお願いしていいんだよ」を改めて心に留めて次回の制作に挑みたいと思います。はぐくむの仕事に誇りを持ち、元気にお電話交渉していきたいと思います。

後日、ご協力くださった店舗の方々に冊子のサンプル発送したところ、オーナー様からお礼の電話やメールをいただきました。クライアント様をはじめ、お店の方々に喜んでいただけたことが何よりもうれしいです。

たくさんのお客様の手に冊子が行き渡ることを願っています。

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