『B7S ブランディングセブンステップス(宇佐美清/佐藤浩志 著)』

コラム

こんにちは、はぐくむの高橋です。前にザメディアジョン様のパーティに出席したときに聴いたブランディングセミナーがとてもよくて、何かの折に勉強したいと思っていました。

というわけで、先日ブランディングセミナーに出席。講師は、カタパルトの宇佐美清さんと佐藤浩志さん。こちらの『B7S ブランディングセブンステップス ブランディング戦略・戦術の構築方法』の著者でもあります。

どうしてこういったブランド作りに興味があるのかといいますと・・・、チラシにせよ、サイトデザインにせよ、0から1を作るときに骨子になるものがなければ、そしてその骨子が太くなければ、さまざまな判断が難しいからです。例えば、販売促進するときの媒体選びから、販促物のデザイン、言葉の使い方などなどコアがあったほうがブレないのだろうな、と。2017年は、春先から取り組んでいるまったく新しい軸の新しいプロジェクトがあるので、どうしても成功させたいんですっ!!!! ぜ~~~ったいに。

B7Sはフレームワーク

B7Sは、ブランドをつくる上でのフレームワークです。

①機能価値(商品サービスが持っているファクト)、②情緒価値、③ターゲット、④ターゲットインサイト(消費者のホンネを考える)、⑤ブランド・パーソナリティ(どんな性格なのか=販促物のデザインやコミュニケーションに関わる)、⑥ブランド・パーセプション・ゴール(認知目標、消費者からどう思われたいか)、⑦ブランディング・アイデア(新しい価値の想像)、この7つを考える手法のこと。実際に私が携わっているプロジェクトでも取り入れていきたいなぁ、、、と切実に思います。

7つの工程と考えたときに、やっぱり④のインサイトを想像するのがすごい難しい。プロダクトの作り手は①の「機能価値」に心血を注いで開発するからファクトに優れたものはたくさんありますが、④が分かることでより刺さるように伝えることができるんだろうな。本のなかでは、④のインサイトの探し方の具体例が書かれているので、実際に自分のプロジェクトに落とし込んで考えてみよっと。

新プロジェクトは年内にはお披露目できるといいなぁ…!

 

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