こんにちは、インタビュー記事・インタビュー動画の高橋かずえです。
▲富士吉田からの日本一キレイな富士山。11月の3連休には五合目くらいまで雪化粧していました。
先日の3連休、長男の学芸会を終えてからそのまま山梨・富士吉田の実家に向かってのんびりと過ごしてきました。この時期の富士吉田は東京よりも一段と寒く、朝晩は芯から冷えて“こたつ虫”になってしまいます。私は「実家にいるときくらいゆっくりさせて…」とすっかり”ぐーたら娘”になってしまうのですが、子どもたちはお構いなしで元気いっぱい!!
母のすすめもあって、元気の良い子どもたちを連れて山中湖→陶芸教室へ行くことにしました。
まずは山中湖へ。冬の名物・白鳥にエサをあげました!
この日はお天気にも恵まれて富士五湖地方はどこから見ても富士山が絶景でした。山中湖側からの富士山もまた格別。右側の裾野がポッコリしているのがわかりますか? 見る角度によって富士山の形が違うので、どこから見ても飽きない美しさ。「ハァ~…」(感嘆のため息です)
目的は「白鳥のえさやり」でした。湖畔にある駐車場の近くにはエサ(200円)が売られているので、そこでエサを買って白鳥の近くに。
駐車場の目の前が湖なのでエサをあげたらさっと車に戻れます。山中湖は富士吉田以上に寒いので「車にさっと戻れる」のはとってもありがたいんですよ~。(話はそれますが、リモコンでエンジンがかかる車に乗っている人も多くて、地元の人はエアコンで暖まった車内に向かうのですよ~)
白鳥を目当てに訪れている方が大勢いました。白鳥さんはちょっと凶暴なので、大人の方はしっかり見ていてくださいませ♪
いよいよ陶芸教室へ
私が高校生くらいのときでしょうか? 前にもこの工房に来たことがあって、絵付けなどの陶芸の一連の作業をさせてもらっていたんです。懐かしい…。
陶芸って「優しく土を締める感覚」があり、高校生のときにはその感覚がよく分からなくて難しく感じたのですが、大人になってやってみたら身体が覚えていてくれました。先生も「上手ですね~」と言ってくれてうれしかったです(^^)。
意外とできるものだから(何でかな~?)と思ったら、沖縄に住んでいたときに陶芸教室にある程度の期間通っていたのでした~。すっかり忘れておりました!
まずは「湯呑」を作って腕ならしをした後に、長男はちょうど前日に放送されていた『千と千尋の神隠し』の登場人物「ハク(龍)」を制作。陶芸は「食器を作る」とばかり思っていましたが、こういうのもアリ。(どうやって焼くんだろ…?トトロを作る人はまぁまぁいるそうです)
娘はお茶碗を制作。葉っぱの模様を付けて完成!
私は大き目のマグカップを。焼くと2割小さくなるとお聞きしたので、大き目、大き目と考えて作っていたら大きすぎたかもしれません。持ち手も太くて持ったら重そうです(笑)。
妊婦さんっぽいかわいいお腹のマグカップです(^-^)/
乾いた後に、先生が脚の部分を削って焼いて、宅急便で届けてくれます。
この陶芸教室でお世話になりました! 先生の作品はとってもかわいくてメルヘンチック。↑写真は持ち手が「手」になっているのが分かりますか? 見てるだけでほっこりします。制作のあとはこのカップにコーヒーを淹れてもらい一息いれました。私もこんな繊細な作品が作れるようになりたいなぁ。
陶芸教室で思ったこと。「ゴールを想像しながら取り組む」
陶芸教室では、先生が子どもたちに向かって「何を作りたいのか下書きすると良いよ~」って話されていたんです。「今度来るときは下書きしてからおいで」って。
そこで、ああ、そうだなって思ったこと。陶芸も、料理も、コンテンツも、なんでも「作る」ときに共通しますが、完成後のイメージができていないと制作が上手く進みせん。仕事ではスケジュールの関係上、「とりあえず取材」「とりあえず撮影」のことが、たま~~~にあります。そういうときって、段取りがバタバタですし「何を取材して良いのか」「何を撮影して良いのか」があやふやに。結局、ムダが多くて後作業(編集)に時間がかかるんですよね。(はぐくむの編集の別當さんの顔を思い浮かべながら猛省しております><)
ゴールの想像をしながら制作するのは、モノ作りの基本ですね。
基本に立ち返った経験となりました。
さて、今日も一日がんばりましょう!
インタビュー記事・インタビュー動画の高橋でした。
===追記(1/11)===
山中湖で陶芸した器が届きました!
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