整体院向け「Web広告出稿」のポイントと「LINE広告」の注意点

/ Webマーケター

こんにちは!はぐくむの古舘です。私は10年ほどweb広告に携わってきており様々な業界の広告を担当してきました。web広告を出稿するにあたって気を付けなくてはならない点や配信のポイントなどは業界によって様々です。

今回は整体院様がweb広告を出稿する際の注意点やポイント、最後にLINE広告の注意点をご紹介したいと思います!

「治す」や「治療」など使用できない文言がある

web広告は年々ポリシーが厳しくなっています。特に整体院関連の場合使用してはいけない文言や表現などがあり、それらを広告文やホームページで使用していると広告の審査に落ちてしまい広告配信までたどり着くことができません。

整体院は「医療類似行為」に分類されており「医療機関とは異なる」ので医療行為を行っているような言葉を使用することがNGです。

「整体院・治療院のサイトが医療行為を行っているかのような誤解を与えていないか」というのがポイントになります!

整体院でよくあるのが広告文やLP内に「腰痛を治す」「治療をする」「患者」「必ず治る」など医療機関で使用されるような文言を使用している場合、ポリシー違反となってしまいます。

整体院のWeb広告対策としては、
「腰痛を治す」→「腰を楽にする」
「治療する」→「施術する」
「必ず治る」→「緩和する」「改善する」「和らぐ」
「患者」→「お客様」
このように言い換えをすればOK!

とりわけYahoo広告は審査が厳しく、LP内で「治療」や「腰痛」など症状系のキーワードが入っている場合、ほぼほぼ審査落ちしてしまいます。Yahoo広告の出稿を検討しているならLPに抵触するキーワードが入っていないかを精査してから広告出稿するのがベストです。

整体院でよく使われるキーワード

整体院は店舗を構えていることが多いため、「腰痛 整体院 渋谷」「肩こり 渋谷」など症状名と地名を組み合わせたキーワードを使用することが多いです。

ただ、地域によっては地名を入れると検索されるボリュームが少なく、広告が配信されないこともあるので、地方の場合は地名を入れず、「整体院 腰痛」などの検索ボリュームの大きなキーワードを使って広告が配信される地域を絞って配信することもあります。

新規の顧客と出会うにはweb広告は必須

整体院は地域密着型サービスに分類されるかと思います。そのため「web広告なんてやっても意味ないのでは?」「チラシで十分」などのご意見もあります。しかし、現代社会でユーザーが情報を得るには、必ずと言っていいほどwebで検索を行います。整体院を探しているユーザーにしっかりと自身の整体院を知ってもらい、来院してもらうことが新規顧客獲得に非常に重要なポイントとなっています。

自身の整体院を「地名×症状」の掛け合わせキーワードでGoogleで検索したらHPの情報が1ページ目に出てきますか?

しっかりとホームページを作り込んでいない限り上位に表示されることは少ないです。しかし、web広告を出稿することによって、整体院を探しているユーザーに対して、SEOに頼ることなく自社のホームページに誘導できるチャンスを得ることができます。

まずはWeb広告をつかってコンスタントに新規ユーザーを獲得していき、リピート対策としてはぐくむで制作しているLINE公式サイトやSNSを活用し、コンスタントに「魅力」や「お得な情報」を発信し、また来てもらえる仕組み作りをしていくことが大切です。

注意点 LINE広告では整体院は出稿できません

Web広告の流れでお話すると、LINE広告が気になっている方もいらっしゃるかと思います。残念ながら整体院は[出稿対象外]となっています。

【LINE広告】出稿対象外となる業種・サービスについて

広告を活用した新規のお友だち獲得対策を検討するのであれば、
Webでしたら、Yahoo!、Googleを使ったWeb広告、Instagram、FacebookなどのSNS広告からLPを介してお友だち登録までのカスタマージャーニーをつくる。
紙媒体でしたら、情報掲載しているフリーペーパーやポスティングチラシにお友だち登録のQRコードを掲載するなどが取り掛かりやすいものになります。

LINEを使った集客やリピート対策をお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。


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