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はじめてのマーケティングオートメーションvol.3|取り組んできたブログコンテンツの執筆方法

コラム

こんにちは、はぐくむの高橋です。前回、「はじめてのマーケティングオートメーションvol.2|メールマガジンの4つの目的」では4つのタイプのメルマガを紹介し、「メールマガジンをブログやサイトへの流入のきっかけにしている」とお話しいたしました。

今回は、メルマガで紹介できるためのブログの書き方をご紹介いたします。コンテンツ制作に悩まれている企業さんて多いと思うのですが、ひとつの手段として、こういった書き方もあると知っていただければ幸いです。

私たちはブログコンテンツを制作する際に、支援させていただいた企業のセミナーで公開した情報を文字に起こして、ブログ記事に再度編集しなおす作業をしていました。

セミナー情報をブログに書き下ろすことのメリット

マーケティングオートメーション(MA)に取り組んでいる企業は、コンテンツマーケティングも同時に取り組むことが多いのではないでしょうか? 私が言うまでもなく、コンテンツマーケティング(=ブログ)はSEO対策にも有効ですし、記事を書き溜めて情報の蓄積ができる点が便利ですよね。しかし、やはり書き手のリソース不足が問題に・・・。

ご支援した企業ではマーケティングオートメーション(MA)の一環としてセミナーも年に数回実施していましたので、都度セミナーの情報を書き起こして、再度編集し直して、情報発信型のコンテンツ(=ブログ)へと再編集しておりました。

メリット1:社内の書き手の負担が減ること

この形にしたメリットは、やはり社内の書き手の負担が減ることです。中小企業がコンテンツマーケティングに取り組んだときに、社内で記事を書くことも選択肢にありますが、やはり業務の一環となるとリソースが足りない。すると記事が蓄積できません。記事が蓄積できないとWebのアクセス数が伸び悩んで…と、悪循環に。

メリット2:有意義な情報が発信できること

セミナー情報の再編集となると、企業が発信したい情報と、コンテンツになる情報に乖離がない点もメリットです。

また、ブログ執筆が内製化できない場合、アウトソースが選択肢に入ってくると思います。ところが、記事の書き方にもよりますが、Webで調べた情報になると記事がどうしても薄くなる、というか、他人の言葉で語られている違和感を私は感じてしまいます。取材してまとめる方法もありますが、とても時間がかかる点がネックです。

メリット3:ネタ探しに悩まない

ブログコンテンツを書いてきた「ライター」の立場でお話しすると、ネタ探しで悩まない点は何よりも救われました。ネタ出し→編集会議→NG→ネタ出し・・・といった流れで進めると、時間もかかるしネタ出しにかかる時間がありますからね。時間短縮の面でも、有効ではないでしょうか。

セミナーの話題をブログにする手順とは?

そこで、1時間くらいのセミナー情報を様々な切り口でまとめ直す作業を行い、1つのセミナーを3~4つの切り口でブログに落とし込みました。この「切り口を見つける」部分が手間なのですが、1500~2500文字くらいで紹介できる話題をいくつかピックアップすることに慣れると、さほど難しいことではないかもしれません。

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私は、上記の手順を使ってセミナー情報をブログにしていました。セミナーに参加し、音声を書きおこし、切り口を見つけて、それから記事を書きます。記事中にはセミナーで使ったパワーポイントのシートを挿入し、ビジュアルでも分かることを意識的に取り組んでいました。

まとめ

いかがでしたか? ブログの更新が上手くいかない企業様がいましたら、ぜひこの方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。セミナー情報をはじめから終わりまでまとめようと思うと、読み物としてのボリュームが増えてしまうので、「いくつかに分ける点」がポイントです。

次号は、私が得意としている顧客事例についてご紹介いたしますね! それではまた次号もよろしくお願いいたします。

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はぐくむ株式会社代表取締役。「子育てしながら在宅ワークができる仕事を増やしたい!」と願ってオンラインアシスタント事業をしています。全国のリフォーム&工務店様のサイト更新を承っております✨ info(at)hug-kumu.com  ※(at) を@に直してご連絡ください。 
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