みなさん、こんにちは!8歳、6歳、1歳の3人の子どもたちに囲まれてフリーランスでインタビューライターをしている高橋です。
8歳の長男は、現在小学3年生。夏休みが終わり今日から2学期がはじまりました・・・! こどもたちが小学校や保育園に行き通常の生活に戻ると、浮足立っていた家中の空気が静まった感じがします。近頃の秋めいた気候も相まって、「夏、楽しかったなぁ・・・」なんて感じてしまいます。
みなさんはいかがですか?
さて、夏休みの宿題のひとつに「自由研究」ってありますよね。うちの長男が通う小学校では小3からスタートします。
自由研究を手伝ったら、私自身の熱が入ってしまったので・・・ここで紹介させてくださいね。
前からスライムが好き。だけどいつも失敗ばかり・・・。
長男は前から「スライムづくり」が好きなんですが、いつも目分量で作っていたためにうまくいかないこと多々ありました。
なので、今回は材料をきっちりと計って作り、材料の組み合わせで硬さに変化が起きるか実験することにしました。
実験会場は、お盆の山梨県富士吉田市。・・・私の実家です。
材料
まず、洗濯糊とホウ砂(ほうしゃ)を薬局で買ってきました。洗濯糊はPVAと表記されているものを選んでください。
一つだけ注意事項があります。ホウ砂は医薬品で毒性があるそうです。口に入れたり、傷口に触れたりすると危険とのことなので、必ず大人が扱うようにしてください。
(材料)
・ホウ砂
・洗濯糊
・水
・計量用の容器 ※今回はフィルムケースを用意
・割り箸
・水や糊、ホウ砂水を混ぜる容器 ※今回はミニトマトが入っていた容器
・絵具(写真にないです)
※写真の前列にあるのは、今では懐かしさいっぱいの「フィルムケース」です。うちは父親が写真館をしているので、大量に保管されているのです・・・! フィルムケースじゃなくても、プリンカップや乳酸菌飲料の容器でも代用できます。
※今回は自由研究でホウ砂水の分量を変えて作りたかったので、たくさん用意しました。普通につくるのであれば容器が3つもあれば十分です。
※容器は捨てられるものを準備してくださいね。
「スライム」の作り方
作り方はとってもカンタン!
ネットで調べた情報によると、【水1:洗濯糊1:ホウ砂水1/2 を混ぜるとスライムができる】とのこと。
ホウ砂水というのは、ホウ砂と水の飽和水溶液です。
ここでは夏休みの実験なので「ホウ砂水の量を変えると硬さが変わるのかな~?」と仮説を立てて、4パターンの分量で作ることにしてみました。
色を付けるときは、水に絵具を溶かしてくださいね。
さて、これらを混ぜていきます! 2回目になりますが実家感満載の写真ですみませーん!
さて「スライム」はどうなった?
実験としてはスライムの硬さが変わるかどうかが見どころなので、期待しながらひとつずつ“混ぜ混ぜ”していきました!
あれれ? 硬さが変わらない・・・!!!!
ホウ砂水の量を変えたのに、「スライム」の“とろ~り感”は変わらなくて、どれも同じ仕上がりでした。違うのは「スライム」の色くらいで。
どうやらここに「塩」を入れると、スーパーボールができるくらい硬くなるとのことなんですが、夏休みの実験では体力が尽きてここまでにしました。まあまあ良い実験になったのではないかと思います!
そうそう、ノートとか模造紙にまとめるまでが「自由研究」!
(息子のノートより)
けっか
あまりかたさはかわらなかった
かんそう
このじっけんは 山なしでやったから 水どう水が ふじ山の水だから すこしちがくなったかなと思う。こんなちょっとしかちがわないとは思わなかった こんどはもうちょっと変化がみたいと思う。
・・・えええっ(@o@;)!
あんなに「ホウ砂水、ホウ砂水」って言いながら硬さを見ていたのに、「富士山の水」で変わると思っていたのか・・・。ズコーーーっとなりました・・・。男の子のお母さんをしていると、信じられないことが頻繁に起きます。
最後に、自由研究を終えて
自由研究が終わって、ノートにまとめている様子をみてほっと一息。
夏休みの宿題は子どもの課題なんですが、親の辛抱でもありますね。ひとまず課題をこなせたことに達成感を味わいつつ、「子育ては、もう一回子ども時代を味わうようだなぁ」と感じています。
自分たちの頃の自由研究を思い出しました。
丁度お盆で実家に帰ってきていた弟に「何の自由研究やったか覚えてる?」って聞いたら、
「氷の溶け方をしたべたよ。冷蔵庫で作った氷に色紙をまいて玄関のところに置いておくの。
そうすると黒が一番早く溶けちゃうんだよね。それ、一番思い出に残ってる」
とのことでしたーーーー!! とても簡単ですね。それも良かったなぁ・・・。来年そっと勧めてみようかな(笑)!
今日から2学期が始まって、やっと通常営業に戻ります。ちょっと風が冷たくなってきて、ほんの2週間前のうだるような暑さが嘘のよう。忍び寄る秋を感じつつ、少しセンチメンタルな気分に浸っています。
ではでは、スライムを作る方はご参考になさってくださいね! インタビューライターの高橋でした。
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