お客様の声 株式会社川畑瓦工業様

「お問い合わせ数は1.5倍に増えました。見積書と提案書を広げた時に、お客様がもうホームページを拝見しているので、『説明は不要です』と言っていただくんです」
商談の席で見積書を広げたら、お客様のほうから「説明は不要です」と言われることがあるそうです。鹿児島県で屋根工事を手がける株式会社川畑瓦工業様では、こうした場面が起きるようになりました。
代表取締役の川畑光生氏が代表に就いて4年目。集客の強化を経営の中心に据えるなかで、社内の事務スタッフが兼務で担っていた施工事例の更新を、外部に切り出すという判断をされました。はぐくむとの取り組みは月3件の施工事例制作から始まり、2年間で70件以上を公開しています。
成果が現れたのは、お問い合わせの数だけではありませんでした。川畑氏と、リフォームアドバイザーの堀留健氏、中水流蓮氏にお話を伺いました。
株式会社川畑瓦工業様について
株式会社川畑瓦工業様は、鹿児島県を拠点に屋根工事を手がける専門工事会社です。瓦の葺き替えから屋根リフォームまで、住まいを守る屋根まわりの工事を一気通貫して担っています。桜島の火山灰という土地ならではの条件のもとで、下地から仕上げまで手を抜かない施工を積み重ねてこられました。
株式会社川畑瓦工業 代表取締役 川畑光生氏/リフォームアドバイザー 堀留健氏/リフォームアドバイザー 中水流蓮氏
(取材/高橋かずえ)
はぐくむが伴走している内容
はぐくむでは、株式会社川畑瓦工業様の施工事例の取材・制作・更新を担当しています。月に1回のオンライン取材で、リフォームアドバイザーの皆様から工事の内容とお客様とのやり取りを伺い、月3件のペースで施工事例を公開。あわせてGoogleビジネスプロフィールへの投稿も行っています。
取材は3名のアドバイザーで持ち回り。それぞれが担当された現場のお話を、写真を一枚ずつ確認しながら伺っています。
「集客を増やさないと、お役に立てるお客様の数に限りが出てきます」

施工事例の更新を外部にご依頼いただいたのは、どのような経緯だったのでしょうか。



私が代表になって4年目に入るのですが、一番の課題は集客でした。集客を増やしていかないと、当社がお役に立てるお客様の数にも限りが出てきますので。施工事例を強化することで、お問い合わせいただくお客様を増やしていきたいという思いで、高橋さんにお願いをした次第です。
もう一つ、社内の事情もありました。それまで施工事例の更新は、弊社の事務スタッフが担当していたんです。ただ、事務も4名で総務、経理、営業のサポートまで回していますので、なかなか人手が足りないと私も感じておりまして。手一杯になった事務スタッフたちも、施工事例を詳しく書くことは難しいという弱みもありました。
そこを分けていただいたことで、事務スタッフの働き方改革にもつながりましたし、弊社のお問い合わせも高橋さんのおかげですごく増えている。とてもありがたい好循環が生まれております。
「見積書を広げると、『説明は不要です』と言っていただくんです」



2年間で70件以上を公開してきました。成果として感じていらっしゃることを教えてください。



弊社はしっかり数字に現れてきておりまして、お問い合わせいただくお客様の数が、昨年比で1.5倍に増えております。
私が商談でお客様のお宅にお伺いして、はぐくむでコツコツ更新をしたホームページの良さを感じるのは、お客様がホームページをしっかりと見て、施工事例を見て、金額も施工内容もしっかりと見た上で、私たちにお問い合わせをくださるところなんです。
今日はこのお客様に2時間かけて、しっかり商談しようと思っていても、見積書と提案書を広げた時に、お客様がもうホームページを拝見しているので「説明は不要です」と言っていただくんですよね。
お客様が頭にしっかりと内容が入った状態で商談を聞いてくださるので、契約率も、うちの営業の平均で10%近く上がってきています。そういったいろいろな成果が、数字に現れているのではないかと思っております。



中水流さんは、初回のご訪問でどのように感じていらっしゃいますか。



一番嬉しい言葉としていただけるのは、初回訪問のときですね。自分たちもお客様のお悩みや、実際どうお考えなのかを伺ってから調査に入っていくのですが、ホームページの施工事例をかなり見ていただけているんです。実際に工事をしたお客様がどういった経緯でお問い合わせをされて、僕らがどういった提案をして、実際にこういった工事をしました、というのがすごく分かりやすくまとめられていますので。
お客様がそれを見てくださっている分、僕らもお見積りをご説明するときに、お客様にとっても内容がスッと入ってきやすいというところで、よく言っていただけています。



堀留さんはいかがでしょうか。



施工に対してのコメントが分かりやすく表示されていますし、私が取材でなかなか説明できていない部分も、詳しく分かりやすく掲載してもらっていますので。とても読みやすい文章で、お客様からも、施工方法についてよく分かったという評判をいただいています。
「瓦が被されば、下地の状況は見えません」



SNSも積極的に更新されていますが、ホームページとの使い分けはありますか。



私の中では、SNSは認知の活動の部分だと思っていまして。川畑瓦工業を知っていただく手段だと思っています。
今、はぐくむに担当していただいているホームページは、そこが違います。川畑瓦工業がどういう仕事内容で、どういうところまでやっているのか。例えば屋根だったら、瓦が被されば下地の状況は見えません。そこをどこまでしっかりと工事をしているのか、お客様が実際にどういう思いで弊社の作業を終えられたのか、ということが細かく書いてありますので。
お客様がこのホームページを見ることで、「ああ、川畑瓦工業ってこういうことをしてるんだ」というのをすべて知ることができます。そこが一番、SNSとの違いだと思っています。
「県外にいるお子さんから、お問い合わせをいただくこともあるんです」



チラシとホームページの使い分けについてはいかがですか。



年齢ですかね、やっぱり。年代によって、例えば60歳70歳以上のお客様は、10年前と同じでチラシからお問い合わせをいただくケースも多いんです。
一方で、鹿児島にご高齢のお父様お母様が残っていらっしゃるという時に、県外にいるお子さんたちからいただくお問い合わせもあるんですね。そうなった時には、ホームページがすごく活躍してくれて、「こういったことをされているので、川畑さんに安心してお任せできました」というお声もいただきます。
ホームページは、チラシから来てくださるお客さんも含めて、すべていろいろなニーズをカバーしていただいていると思っていますし、紙一つの媒体では、あそこまで詳しくは書けませんので。
「聞かれることで、自社の職人の丁寧さに気づくんです」



毎月1回、取材のお時間をいただいています。川畑さんにとって、どのような時間でしょうか。



弊社は困っていることは特にないんです。この時間を3人で回していますので、実質3ヶ月に1回、回ってくるんですね。3人が担当する案件はそれぞれ違いますし、お客様の反応も一つひとつ違いますので。この今のローテーションで回していきながら、1件ずつのお客様の声を積み上げていくということが、今後の、10年後の川畑瓦工業とお客様の安心にもつながると思いますので。そのやり方も含めて、大変満足しているところです。



堀留さんは、取材の時間をどのように感じていらっしゃいますか。



中にはちょっとしばらく前の記事もあったりするので、過去を振り返ることもできて、「こういった仕事をしたな」とか、またその時のお客様の顔を思い出したりとか、そういった時間にもなりますので。これから取り組むお客様に対する姿勢なんかも、過去を振り返りながらまた新しく取り込んでいるというところで、良い時間になっていると思います。



写真を見ながら「ここは何ですか」とよくお聞きしていますが、聞かれて初めて思い出すこともありますか。



そうですね。ただ、全部の現場の写真を見たりすることも、なかなかないんです。その時にいろいろ見てくださって、「こういうことをしてるんですね」ということを言われると、また改めて、自社の職人もしっかりと丁寧に仕事をしてるんだなと、現場の写真も振り返ることができるので。



中水流さんは、先日はじめて取材を受けていただきました。いかがでしたか。



社長と堀留がやっているのは近くで結構見ていたので、何をやっているんだろうなと思っていたんですけど。社長から軽く説明を受けて、実際に施工事例の取材を受けてみて。やっぱり工事を終えたお客様宅の事例だったりするので、自分の振り返りになるんですね。こういった思いでお客さんがご依頼いただいたな、とか、こういった提案ができたな、とか。もちろん勉強にもなりますし、しっかり振り返って、また今後に本当につなげることができるなというふうに感じました。
「川畑瓦工業に頼めば間違いがない、という施工事例を一緒に作っていきたい」



今後、私たちにお手伝いできることがあれば教えてください。



今の通りで、このホームページを私たちと一緒に盛り上げていただきたいという思いです。高橋さんからは、今こういう案件が少ないですとか、エリアのことも含めてアドバイスもいただけますので。
鹿児島中のお客様が、例えばご自分の住んでいるエリアではない施工事例を見たとしても安心できるような、川畑瓦工業に頼めば間違いがない、という施工事例を一緒に作っていきたいと思っています。



どのような会社に、はぐくむのサービスが合うと思われますか。



僕らみたいに営業を抱えている会社とか、業務がかなり多い中で質の高いものを提供したいというところでは、そういう会社さんはぜひお願いした方がいいんじゃないかなと思います。



工事の勉強もとてもよく分かっていらっしゃるので、安心してお任せできます。工事のやり方も、文章なんかもすごくいい文章で、こちらが自分ではなかなか伝えられない気持ちも、しっかりといい表現で文章にしていただけるので。そういったところでも安心してお任せできるなというふうに思います。



正直な商売をされている会社というのは大前提であると思っていまして。その中で、自社の魅力がなかなか世間に伝えられない、伝え方が分からないという方は、ぜひお願いしたらいいと思います。自社の強みを誰かに任せてでも外に出したい、そういう方が選ばれるのであれば、間違いなく結果を作ってくれる方だと思っています。
今回あらためてお話を伺い、株式会社川畑瓦工業様が積み上げてこられた施工が、集客の入口だけでなく、商談の場そのものを変えていることに気づかされました。見積書を広げる前に、お客様の理解が終わっている。それは施工事例が、営業の代わりに先に話をしてくれているということだと思います。
屋根は、瓦が被されば下地が見えなくなる工事です。だからこそ、どこまでやったのかを言葉と写真で残しておくことに意味がある。そのことを、川畑氏の言葉から教えていただきました。私自身、瓦のことは何も分からないところから始めて、毎月の取材で教えていただいた知識が、社内に一冊の本ができるほど積み上がっています。
1件ずつ積み上げたものが10年後のお客様の安心につながる——川畑氏のその言葉のとおり、これからも株式会社川畑瓦工業様のチームの一員として、一件一件をご一緒してまいります。
取材日時:2026年8月
お忙しい中、取材のお時間をいただきありがとうございました!
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