お客様の声 株式会社山正(住まい〜ね)様

「取材してもらえるから、施工事例が選ばれる理由になる。毎月5件くらい問い合わせが来ます」
富山県でリフォームブランド「住まい〜ね」を展開する株式会社山正様。キッチン・お風呂・トイレ・洗面などの水回りから、外壁・屋根、全面改修、新築まで手がけ、見学会も大盛況です。アシスタント事務として広報も兼務する猶明里沙氏に、施工事例づくりの伴走を通じて感じてきたことや成果を伺いました。
株式会社山正(住まい〜ね)様について
株式会社山正様は、富山県を拠点にリフォームブランド「住まい〜ね」を展開する会社です。キッチン・お風呂・トイレ・洗面といった水回りのリフォームを中心に、外壁・屋根の工事、全面改修、新築まで幅広く対応。少人数の体制ながら、地域のお客様に寄り添った家づくりで知られています。
株式会社山正(住まい〜ね) アシスタント事務 猶明里沙氏
(取材/高橋かずえ)
はぐくむが伴走している内容
はぐくむは、住まい〜ね様のホームページの施工事例の情報を厚くするお仕事をきっかけにご一緒し、今も施工事例の更新業務を担当しています。
既存の施工事例の内容を一つひとつ充実させるところから始まり、現場での取材をもとに、工事の内容やお客様のストーリーが伝わる記事づくりを継続的にサポートしています。
「同じような施工事例ばかりで、載せたい工事が記事にできずにいました」

猶明さんは住まい〜ねさんの中では、どのような業務を担当されているのでしょうか。



基本は、営業マンのサポート役、アシスタントをしています。ただ、リフォーム会社なので、そこからホームページ関係や広報的なところも担当するようになりました。入社したときはアシスタントとして入っていて、広報の経験はまったくなかったんです。
ところが、急に「ホームページを作り変えるから」ということになって、少しずつ勉強しながら取り組んできた、という感じですね。



はぐくむとは、ホームページの施工事例の情報を整えていくお仕事からご一緒しました。当時は、どんな課題があったのでしょうか。



まずはホームページからの集客力をアップさせようと、ホームページの改修から始まりました。ただ、施工事例の内容がどうしても薄くて。
昔はトイレの取り替えのような単体工事が多かったので、同じような施工事例ばかりがたくさん並んでしまうんです。一方で、ユニットバスやキッチンといった中規模から大規模工事は、なかなか記事にできず、ホームページに載せられずにいました。そこをずっと悩んでいたんです。



まずは、取り組みとしては、新しい事例を増やすのではなく、既存の施工事例を一つひとつ厚くしていきましたね。



そうなんです。新しい施工事例はなかなか増えていかないので、今ある事例の内容を充実させていこう、という流れでした。
よく似たトイレの取り替え工事ばかりだったものを、本当にいろいろな内容に置き換えて書いていただいて。確か200〜300件くらい、ほぼ全部お願いしたと思います。当時はまだ今ほどAIも活用していなかったので、振り返ると、なかなか大変な作業だったと思います。
「社内でやろうとすると、どうしても後回しになってしまうんです」



施工事例を社内で書く、という体制にはならなかったのでしょうか。



実際にやってはいたんです。ただ、日常の業務に追われて、定期的なアップにつながらなくて。営業も忙しいので、なかなか話も聞けない。
私たちアシスタントが、最初のお問い合わせ内容など少しの情報から自分たちで記事を書いていたのですが、続かないんです。
加えてリフォームや建築の知識もないので、具体的な表現ができない。トイレの取り替えばかり並んでも差別化して書くことが難しく、「同じような記事だからアップしなくてもいいかな」という判断で、公開までつながらないことも多くて。月に1件書けるかどうか、ない時はずっとない、という状態でした。



社内だけで続けるのは、やはり難しいものですよね。



私たちが営業担当者に「時間をください」と言っても、社内のことだと、どうしても後回しにされがちなんです。
でも、外部の第三者が入ってくださると、営業自身が時間を作ってくれる。インタビューにもちゃんと答えてくれるので、そこはすごくいいなと思っています。
営業は日々お客さんと接しているので、取材の中で思い出すエピソードがあるんですよね。
私たちが「もっと教えてください」と言ってもなかなか出てこないのですが、はぐくむさんたちに「こういう時はどうでしたか」と質問を投げかけてもらえると、「そういえば、あの時はこうだった」と話が出てくる。それが次の現場にも活きているように感じます。



仕上がった記事については、いかがですか。



言葉の表現は、話すのと書くのとでは、やっぱり違うじゃないですか。私たちは書くのが苦手なので、仕上がりを見ると「こういう言い回しがあるんだな」と勉強になります。あと、設備機器の詳細まで調べて、「こういう特徴があります」と入れてくれるんです。同じ商品に毎日触れていると、それが当たり前になってしまって、ホームページを見た人に伝えなければいけない内容が、自分の中では抜けてしまう。そういうところも、きちんと表現してもらえていると感じます。
「今年に入って、ホームページからの問い合わせが月5件ほどに」



私たちと一緒に進めることで、猶明さんやスタッフの時間の使い方は変わりましたか。



時間の使い方が変わって、助かっています。記事は書くだけで半日、私だと1日かかってもできなかったり。何回も直して、「これでいいかな」「伝わっているかな」と不安になりながらアップしていたんです。
その時間の負担、精神的な負担が減りました。
忙しい業務のなかで「ホームページの記事も作って」と言われても時間がないので、今は時間を有効に使えていると思います。



ホームページからの成果として、手応えを感じるものはありますか。



実は、1年くらい前からホームページからのお問い合わせが増えてきていて。今年に入ってからは、月に5件くらいになっています。
「ホームページを見ました」とお電話をくださる方や、「施工事例が良かったので住まい〜ねさんに依頼してみました」というお客さんの声が、最近増えてきました。
実際に、施工事例の写真を見て、それが良かったから電話をくれた、という“答え合わせ”も何件かもらえていて。地道に事例を積み上げてきたことが、こうして問い合わせという形で返ってきているのを実感しています。



写真についても、何か感じることはありますか。



うちは、写真を撮るのがすごく下手だと思うんです(笑)。
日々忙しいので、みんなパッと撮ってくる。それを本当に綺麗にアップしてくれて、「こんなに綺麗になるんだ」と驚いています。ビフォーの写真は生活感が出やすいところも、いらない部分を切って整えてくれたり、気を配ってもらえているのが分かります。写真の腕はこちらの課題なのですが、そこを補ってもらえているのはありがたいです。
「新聞を取らない世代に届くのは、やっぱりホームページだと思うんです」



今後、住まい〜ねさんが目指しているところはありますか。



富山県は、まだ新聞の折り込みチラシが強いんです。特に氷見市や高岡市は、新聞を取っている家庭が多くて、チラシも継続してお任せしています。ただ、私くらいの世代——30代、40代の家庭は、もう新聞を取っていないところがほとんどで。
そうなると、何で情報を得るかというと、やっぱりホームページだと思うんです。今は月に5件ほどの問い合わせを、これからもっとホームページから増やしていきたい。社長の希望では、InstagramなどSNSからの集客も増やしたいと考えているので、そのあたりの知識も教えてもらえたら嬉しいです。



これから、はぐくむがサポートできることはどのようなことでしょうか。



今でも十分助かっているのですが、施工事例が増えるほど、扱っている商品にどうしても偏りが出てきます。そうすると、似た雰囲気の記事になりがちなんですね。そこを、同じ商品でも「こんな風に見せられますよ」「この商品を使うと、こんな空間の使い方もできますよ」という形で見せられると、いいのかなと思っています。自分ではできないことをお願いしてしまうのですが、そこは頼りにしています。



最後に、同じように施工事例やホームページの発信で悩んでいる会社さんへ、伝えたいことはありますか。



うちも、自分たちだけでやろうとしていた頃は、正直まったく続きませんでした。日常の業務があると、発信はどうしても後回しになってしまうので。特に、うちのように少人数で回している会社さんは、「やらなきゃ」と思いながら手が回らない、という状況が多いと思うんです。私自身、何から手をつければいいのか分からないところからのスタートでした。無理に全部を抱え込まず、書くところや整えるところを外の力に頼ってみると、少しずつでも前に進めます。もし今悩んでいるなら、一度相談してみるといいと思いますよ。
今回お話を伺い、住まい〜ね様の施工事例が「同じような記事ばかり」だった状態から、一つひとつのお客様のストーリーが伝わるコンテンツへと変わってきた過程が、印象に残りました。営業の方が現場で積み重ねてきたエピソードを引き出し、言葉にして、ホームページという受け皿に積み上げていく。その積み重ねが、今年に入ってからの問い合わせの増加として、少しずつ形になり始めています。新聞から検索へと、情報の入り口が移り変わっていく中で、これからも住まい〜ね様のチームの一員として、発信を支えていけたらと思っています。
取材日時:2026年8月
▼株式会社山正(住まい〜ね)様のホームページ



