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はじめてのマーケティングオートメーションvol.5|誰にでも作れる!効果的な顧客事例の作り方

コラム

こんにちは。はぐくむの高橋です。

前回、顧客事例のメリットについてお話しいたしました。今回は、「実際に制作するにはどうしたらいいの?」の声に応えて、実践編として顧客事例の作り方をお伝えいたします。

はぐくむは、これまでに数えきれないほどの顧客事例を作ってきましたので、各業種の実績がございます。気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。

それでは早速はじめていきましょう!

効果的な顧客事例の作り方

(1)インタビュー対象者の決定

はじめにインタビュー対象者を選びます。顧客事例の制作の際、最も大きな役割を持つのがインタビュー対象者です。その理由は、見込み客の共感を得るためには、商品やサービスの理想的なユーザーに近い人物に依頼する必要があるからです。

見込み客に対し「売りたい商品サービス」を実際に使った理想的なユーザーに声をかけて、必ず出演の許諾を得たうえでインタビュー取材を実施します。

たとえば・・・
・商圏範囲を広げたい企業は、遠方の顧客に依頼
・売りたいサービスがある場合は、そのサービスの利用者に依頼
・金額の高い案件がほしい場合は、その案件を依頼してくれた方に依頼
などなど、「欲しいお客様層」に合わせて、取材対象者を決めていきます。

(2)質問案を提出し、共通認識を持つ

・事前準備は特に重要

取材担当者とインタビュー対象者は、ほとんどの場合は初対面です。そして、顧客事例のインタビュー対象者の多くは、取材に慣れていない一般の方です。芸能人などのインタビューとは違い、取材になれていないことを念頭に、事前にインタビュー取材の想像が膨らむよう丁寧に事前準備を進めていくことが大切です。

・質問案を事前に提出

取材当日、スムーズにインタビューが進行するように、取材する側とされる側の認識を共有します。事前に取材担当者は質問事項を考えておき、ある程度理想的な回答を頭に描いておきます。

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実際に利用している質問案

・取材日時や取材場所も決めておく

取材時に担当する人数(ライター・カメラマン・担当者の3名で伺う、など)も伝えておくと、インタビュー対象者は取材への心構えができます。また、大手企業への取材の場合はセキュリティが大変厳しい場合もありますし、会議室をキープしていただくこともあります。事前にできることは念入りに行っておきましょう。(システム関係の会社は、本当にセキュリティが厳しくて撮影に苦戦します!)

(3)取材・撮影

先に送っておいた質問案を柱に、枝葉を広げるようにインタビュー取材を行います。このとき、予想していた回答もあれば、反対に想像していなかった回答を得られる場合もあります。いずれにしても取材担当者はホームページを閲覧している見込み客の視点を忘れず、顧客事例が掲載されるホームページ側のニーズも理解したうえで、会話を楽しむ気分で取材しましょう。インタビュー取材を終えた後、最後に写真撮影を行います。サービスに満足している様子が分かる笑顔の写真を撮影しましょう。
※カメラマンが同行することもあると思います。そのときはあまり大きなセットは組まず、必要最低限の撮影機材で伺い、時間をかけないようにすることが大切です。

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顧客事例のインタビュー中の様子

(4)執筆・校正

インタビュー取材をもとに執筆を行います。見込み客は大げさな表現や煽り文句は嫌う傾向があるので、その点にはくれぐれも注意しながら執筆してください。

「売りたい気持ち」も分かりますが、リアリティあふれる率直な感想や、具体的な変化が分かる数字を届けることを前提に、文章を整えることが大切。社内で確認したあと、最終チェックをインタビュー対象者に依頼します。

(5)完成

顧客事例が完成し、ホームページにアップしたり、またはダウンロード用コンテンツとして出力できるようにデザインをしたら完成です。

まとめ

顧客事例の取材は、自社の顧客の声を直接聞ける貴重な場所です。インタビュー取材のなかにはビジネスのヒントにつながるメッセージが含まれているため、担当者はできるだけ同席することをおすすめします。顧客の率直な意見を収集できる場としても活用してみてはいかがでしょうか。

また、実際に顧客事例を作ってみると、インタビュー対象者の選定から完成に至るまでは、思いのほか手間暇がかかると感じることでしょう。しかし、顧客事例は他社が真似できない唯一無二のコンテンツとなり、長い期間使用できるメリットもあります。

なかには「顧客事例は資産になるコンテンツ」と話す経営者もいます。「この人の話は聞いておきたい!」という魅力的なインタビュー対象者が現れた時点で、小まめに取材依頼を出してみてはいかがでしょうか。顧客事例は、複数掲載することで見込み客の共感が得られ、コンバージョン率がアップするコンテンツとして活躍します。次回も、顧客事例についてもうちょっとお話しますね!

 

顧客事例の制作実績はこちらから >> http://www.hug-kumu.com/works.html
★クライアントワークのために公開できない実績もございます。ご連絡いただければ参考実績をお送りいたします。お気軽にご連絡くださいませ。
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