こんにちは、フリーランスでインタビューライターをしている高橋かずえです。
私の出身は、山梨県富士吉田市です。「世界文化遺産」にもなった、富士山のふもとにある水のきれいな小さな街です。
みなさんご存じでしょうか?
富士吉田は東京から2時間以内で到着できる、アクセスの良い避暑地なんですよ。真夏の暑い時期でも、比較的エアコン要らずの涼しさが自慢です。
特に夜風は涼しくて、とっても快適。東京の寝苦しさが信じられないくらい、ぐっすりと眠れることでしょう~!
今年の夏休み、お盆シーズンにのんびりと里帰りをしたので、富士吉田市近辺の魅力を書いてみようと思います。
さて、のんびりと行ってみます!
富士吉田へ来たら、パワースポット「新屋山神社」へ参拝すべし
いきなりですが、苦手な方がいたらごめんなさい。去年から私が里帰りした際に、欠かさずお参りしているパワースポットが「新屋山神社」です!
決してスピリチュアルなタイプではない私ですが、「新屋山神社」の神様だけはご利益を貰っていると感じています(笑)。
ここは、ビジネスの世界では有名な、船井総研の故・船井幸雄社長も訪れたという、“金運神社”。金運というと嫌らしく感じますが、仕事運UPを期待されている方には効果てきめんのパワースポットなんです。
実際に、この神社にお参りした人に「・・・で、その後、どう?」と聞くと、「いいかんじ!」と皆さんが口々に言うので、きっとご利益があるのでしょうね。
実は私、地元でありながら、つい数年前までこの神社のことを知りませんでした。「新屋山神社」を知った経緯はある経営者さんのブログからでした。随分、足しげく通っている様子だったので、私も「本当に当たるのかも!?」と興味を持ったことがきっかけです。
経営者のみなさんは口には出さないですが、色んな方がお参りしています。「富士吉田出身」と言うと、この神社の話になりますから・・・!
(注意:「新屋山神社」は二つのお宮があります。一つは、富士吉田の住宅街のはずれにある「新屋山神社本宮」、そしてもう一つは富士山二合目にある「新屋山神社奥宮」です。「新屋山神社奥宮」は【春~夏】しか開いていませんのでご注意ください。)
メジャーな神社をご希望の方は「北口本宮冨士浅間神社」へ
タウン誌に載っている神社は「北口本宮冨士浅間神社」です。こちらは富士山の女神「木花開耶姫命(このはなさくやひめ)」が祭られている縁結びの神様。
登山の安全祈願に立ち寄る方も多いですね~。
先ほど紹介した「新屋山神社本宮」から歩いて行ける距離ですし、どちらにも駐車場があるので車で立ち寄るのも良いと思います!
===== LINK =====
新屋山神社のホームページ ←写真がたくさん載っています! (・・・怪しさ満点です)
冨士浅間神社のホームページ
お盆の富士五湖はどこも混んでます! のんびりするなら「明見湖」でしょ!
「明見湖」は、私が子どもだったときは「ザリガニ釣り」のメッカとして近所の小学生に人気の場所でしたが、いまでは池一面に咲く「蓮の花」を目当てに訪れる人が多い、隠れた観光スポットです。別名「蓮池」と呼ばれて親しまれています。
池の周りは遊歩道が完備されているので、のんびり散策をするのにおすすめですよ。
毎年、8月14日の夜は「蓮池祭り」を開催
毎年8月14日になると、この池のほとりでお祭りがあるんです。本当に小さくて静かな池なので、のんびりとした田舎情緒たっぷり。
地元のフラサークルやよさこいサークルのダンスの発表や、お決まりの盆踊りなどがあります。
盆踊りの『吉田音頭』や『武田節』は、東京では見られない地元のヒットナンバー。『武田節』のもの悲しいメロディーは、小さい頃の思い出がよみがえる・・・。(Youtubeで調べてみてくださいね!)
お祭りのクライマックスは、花火師さんの手作り打ち上げ花火です。
毎年、花火の産地・市川大門町の職人さんが上げてくれます。 ほんの10分くらいの短い時間ですが、中だるみもしないし、ギュッと凝縮した花火を楽しめるから私的にはちょうどいい。子どもたちも飽きずに、最後まで感動しっぱなしです。
目の前で見る花火の迫力ったらスゴイですよ。 音も、大きさも、混雑した東京の花火大会とはまるで違います。
それに、ここみたいな小さなお祭りだと、ビールを買うために並ぶこともないですし、ましてやはぐれることもありませんから!(その昔、横浜の花火大会ではぐれた経験があるので、ここは念を押して伝えておきます!)
ちなみに、お祭りのくじ引きで「一等賞」を当てたのは、うちの長男でした!
(息子)「これは、山神社効果です」
と、信憑性の高いコメントを残しています。 そういえばおみくじで大吉だったな・・・。 まさか、まさか、ここにもご利益が・・・(笑)!!!!
グルメは「ほうとう」だけじゃない! お昼ご飯は「吉田のうどん屋」がおすすめです
富士吉田のB級グルメと言えば、「吉田のうどん」です! 1杯500円以下で食べられる、とっても個性的なうどんなんです。
どこが個性的かと言うと、香川の讃岐うどんや秋田の稲庭うどんは、のど越しがつるっとしていて、麺の食感もシコシコとしている“美人味”ですけど、こちらはうって変わって“男味”。
吉田うどんの“コシの強さ”、というか“硬さ”は、別名”アゴ砕け”と言う人もいるそうで、アゴが疲れるくらい硬いんですよー。 この硬さの発祥は、その昔、女性が機織り(はたおり)で忙しかったために、男性の力強い腕でうどんをこねていたことが始まりだとか。
お出汁は鰹と味噌の合わせ出汁がベースですが、なかには煮干しが効いているところもあるので、それぞれ微妙に違いますね。
どのお店も、民家の一部屋を解放したような“アットホーム感”がたっぷりです。実際に仏壇の前にテーブルがあったり、うどん屋のお孫さんが書いたと思われる習字が飾られていたりしますから・・・!
富士吉田市内に60店舗くらい点在しているので、お気に入りを見つけてみてください。
私のお気に入りは「きよちゃんうどん」です!(写真がなくてごめんなさい)
富士吉田出身のプロレスラー、グレート・ムタこと武藤敬司さんもこの通り!
今日は地元・山梨で取材だ!その前に腹ごしらえは行きつけの吉田のうどん!美味い! pic.twitter.com/sGt4AUSc7y — 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2015, 7月 24
===== Link =====
吉田のうどん一覧 富士吉田市のホームページ
ひばりが丘高校の「うどん部」も、吉田うどんを極めてます! 吉田のうどんナビ
このほかにも、富士吉田は夏でも涼しいので、8月下旬くらいになれは「富士急ハイランド」で遊ぶのも快適だと思います。
都会の遊園地は暑くて、待ち時間に具合が悪くなりそうですけど、ハイランド(※地元の人は“富士急”と略さずに“ハイランド”と呼んでいます)は標高800mだから涼しいんです!
街並みも「昭和レトロ」な雰囲気が残っていて、ぶらっと街歩きするもの楽しいですよ!
今回は富士吉田に限定しましたが、他にも山梨は遊ぶ場所がたくさんありまーす。
山梨って、人口も少ないし、「山梨ってどこ?」と言われることもあるんですけど・・・、いいところがたくさんあります。 東京からすぐなので、ぜひ涼みに行ってみらっせーよん!(←行ってみては?の吉田弁)
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