私の2017年のひそかな目標は「ネイルサロンへ行ってみること」でした。リクルートライフスタイルの調査によると、2017年にとったアンケートで「過去にネイルサロンへ行ったことがある30代女性」は39.3%。思ったよりもネイルサロン未経験者が多い印象ですが、かくいう私もそのなかの一人!
ネイルサロンに行ってみたいけど、指先に何千円(もしくは10000円以上!?)ものお金をかける価値が分かりませんでした。でもね、やっぱり自前のネイルとネイルサロンでは格段に見栄えが違うので、無性に指先を飾ってみたくなったのです。
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「指先をこんなにいたわってもらってありがとう!」と、行ってみて思いました。ネイルサロンってネイルをするだけではないのですね。爪の形がきれいに整うように、甘皮を処理してくれたり、ささくれをとってくれたり。ネイルを塗る前の下地作りのお手入れが非常に良かったんです。
今までハンドクリームを塗るくらいしかお手入れしてこなかったものだから、甘皮専用の道具を近くで見るのも初めてだったし、小さなニッパーでささくれた部分を優しくカットすることも初めて。(ああ、この道具を使えばささくれから血が出ない…><)ってぐっとくるものがありました。ネイルを塗らなくても、指先のお手入れだけでも通いたいくらいです。
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あるネイリストさんとパーティでお会いしたときに、スポーツ選手のパフォーマンス向上に一役買っている部分は「爪」だと聞いたことがあります。野球の投手が爪のお手入れをしていることはどこかで耳にしたことがあったのですが、お相撲さんたちの足の爪をはじめ、様々なスポーツの分野で手足の爪がパフォーマンスに関わっていると注目されているようです。(そのネイリストの方は、プロスポーツ選手向けに爪のお手入れの大事さのエバンジェリストをされているようで)
爪とパフォーマンス向上。その話を聞いたときは、まさか自分の職業に結びつくことだとは思いませんでしたが。
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閑話休題。爪がきれいになってからというもの、パソコンのキーボードを打つのが楽しいんです♡ いままでないがしろにしていた指先がツヤツヤしていて、しかもかわいい色合いや質感が毎日目に入ると気分がいいもの。名刺交換のときも、ツヤっとした親指だと自信が持てますね。こういうお金の使い方は、自分自身のパフォーマンスアップにつながるものだと感じた出来事です。(はい、パフォーマンスあげていきます・笑)
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