こんにちは、インタビュー記事・インタビュー動画の高橋かずえです。今日は、毎年恒例の「花園神社 酉の市」へ行ってきました。
酉の市は、関東地方に多く所在する鷲神社(おおとりじんじゃ)の年中行事として知られるが、大阪府堺市の大鳥大社、愛知県名古屋市の稲園山七寺(大須七寺、長福寺)など、古くから日本各地の寺社で行われる[3]。多くの露店で、威勢よく手締めして「縁起熊手」を売る祭の賑わいは、年末の風物詩である。(wikipediaより)
そうそう、↑の説明にもあるように年末の風物詩ですよねー。私はお嫁に来てから毎年、8~9年くらい連続でお参りしているうちに、すっかり11月の恒例行事になってしまったんです。東京でも、浅草や府中など大きな酉の市がありますが、うちは新宿の花園神社の酉の市を「My 酉の市」にしています。
毎年、夕方に行っては屋台の焼きそばとか焼き鳥とか食べて露店で買い物してくるのが恒例だったのですが、今年は子ども3人(赤ちゃん含む)を人ごみに連れて行くのに気が引けたので、夫とふたりの少人数編成でお参りしてきました。以前は、「何となく行っておこう」くらいの軽いお参りでしたが、家族が増えるにつれて「来年も仕事がうまくいきますように」という、お願いの気持ちが強くなっています。
今年のお参りは、一の酉の午前10時に
とくに朝早くにこだわったわけではありませんが、仕事の前に立ち寄りました。
こちらは、新宿の明治通り沿いから。朝10時台、熊手を担いでお参りに行く姿がちらほら。
まずは、古い熊手を納めてからお参りをします。1年間、仕事ぶりを見守ってくださってありがとうございました(^^)
境内は熊手やさんが軒を連ねています。↑の写真を見て、提灯に番号が振ってあるのが分かりますか~? 神社の社務所に近い熊手やさんから1番、2番と古いお店順からナンバリングされているんですよ。合計60店舗くらいあるんですって。数字の少ないお店が、代々の熊手屋さんで、いわゆる老舗にあたります。お店選びに悩んだら、この番号を基準にするのも一つの方法かも。(←←←酉の市マメ知識~!!!)
夜になると、この提灯に明かりがともって圧巻! 熊手屋さんのオレンジの照明と、あちこちから聞こえる威勢の良い「三本締め」の声と相まって、古めかしい情緒ある雰囲気に変わります。
私が買っているのは社務所の熊手です(800円也)。「年々熊手を大きくしていくとたくさんかき集められるようになる…(=商売が大きくなる)」という言われは分かっているのですが、小さいお手頃サイズが良いのと、神社のオフィシャルに価値を感じているので、毎年ちいさな熊手を買い替えています。手締めはありませんが、御利益ありますよ(^^)
このオフィシャル熊手は去年まで700円だったんですけどね~、今年から値上がりしてました!(これは去年の写真ですが、パッケージは今年も同じです)
こちらは、靖国通り沿いから。
酉の市は夜通し開催していて屋台のレベルも高く、イートインスタイルのお店がたくさんあるので仲間と一緒にお酒を飲むのも楽しい場所です。「寒い、寒い」って言いながら熱燗飲んだりおでん食べたり、あーだこーだとしゃべったり、「あ、見てみて~、芸能人きてる!」みたいな下世話な話をするのが好き。露店だけで200店舗くらいあるそうです。
明治通りと靖国通りの交差点(新宿5丁目かな?)から歌舞伎町方面に向けて、次から次へと露店が続きます~。観光客のみなさんも楽しそうでした(^^)
せっかくなら名物「見世物小屋」も
また、花園神社の酉の市は、なかなか見られない「見世物小屋」があることでも有名です。これも何回か見たのですが…、火を吹いたりヘビを食べたりと、迫力ありすぎて絶句。。。何回みても絶句。
(昔撮った、客寄せのおばちゃんの写真がありました! もう、声だけで気味が悪いんですよぉ~↓↓)
「最後の見世物屋」とも言われている「大寅興業社」の見世物は、酉の市に合わせて新宿花園神社で見ることができますよー。あと何年続くか分からないと思うので、一見の価値ありです。
たしか見世物小屋って年齢制限がないんですよね。私の判断ですが…、これ、絶対に15禁。。。!(^~^;)
子どもは寝られなくなっちゃいます。
くわしくは、→ 花園神社ホームページ
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